レジストリクリーナー
不要なレジストリをスキャン・削除することで、コンピューターを高速化し安定性を高めます。
レジストリとは?
レジストリは、Windows オペレーションシステムで使用されている重要なデータベースで、ユーザー、アプリケーション、ハードウェアのシステム形成に必要な情報が格納されています。
ソフトウェアをインストールする際に、新しいレジストリが作られます。これらのレジストリはソフトウェアをアンインストールする時に削除されるべきですが、多くの場合、レジストリまでは削除できていません。こういったレジストリはソフトウェアがアンインストールされた際に不要になり、削除しきれていないレジストリは古いデータを蓄積し続けます。蓄積され続けた不要なレジストリデータは、パソコンを遅くしたり、動作を不安定にしたりなど様々な問題を引き起こす原因となります。したがって、パソコンの動作を最適な状態に維持するためには、定期的なレジストリのクリーンアップを推奨します。
スキャンモード
レジストリクリーナーには以下の3つのスキャンモードが用意されています。
- 高速スキャン
- 削除しても安全なレジストリのみをスキャンします。
- ディープスキャン
- 完全なレジストリのスキャンを実施します。
- カスタムスキャン
- 指定したレジストリのみをスキャンすることができます。
カスタムスキャンを実行した場合、以下の画面が表示されます。スキャンしたい項目をチェックし、「スキャン」ボタンをクリックしてください。
画面下部の「推奨設定」をクリックすると、推奨されるスキャン対象項目が選択されます。
スキャン結果
レジストリのスキャンが完了すると以下のような画面が表示されます。
削除したい項目にチェックを入れ「クリーンアップ」をクリックしてください。
上記の画面で各アイコンをクリックすると、以下のように検出された項目の詳細を見ることができます。
この画面で任意の行を右クリックするとメニューが表示され、除外設定(この項目を無視)やエクスポートを実行することができます。
クリーンアップが完了すると以下のような画面となります。