レジストリクリーナー
不要なレジストリをスキャン・削除することで、コンピューターを高速化し安定性を高めます。
レジストリとは?
レジストリは、Windows オペレーションシステムで使用されている重要なデータベースで、ユーザー、アプリケーション、ハードウェアのシステム形成に必要な情報が格納されています。
ソフトウェアをインストールする際に、新しいレジストリが作られます。これらのレジストリはソフトウェアをアンインストールする時に削除されるべきですが、多くの場合、レジストリまでは削除できていません。こういったレジストリはソフトウェアがアンインストールされた際に不要になり、削除しきれていないレジストリは古いデータを蓄積し続けます。蓄積され続けた不要なレジストリデータは、パソコンを遅くしたり、動作を不安定にしたりなど様々な問題を引き起こす原因となります。したがって、パソコンの動作を最適な状態に維持するためには、定期的なレジストリのクリーンアップを推奨します。
スキャン項目の設定
レジストリクリーナーでは、18種のレジストリ項目をスキャンします。「スキャン項目設定」画面ではスキャン対象項目を指定することができます。
Wise Care 365 インストール直後の設定が推奨設定となっておりますので、スキャン対象項目を変更したい場合に限り、以下の手順をご覧ください。
- 「レジストリクリーナー」画面下部の「項目設定」をクリックする
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「スキャン項目設定」画面で、スキャン対象とする項目にチェックを入れ、スキャン対象外とする項目のチェックをはずす。
※画面下部の「推奨設定」をクリックすると、推奨されるスキャン対象項目が選択されます。 - 「OK」をクリックする
レジストリのクリーンアップ
以下の手順でレジストリをクリーンアップしてください。
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「レジストリクリーナー」画面右上の「スキャン」ボタンをクリックする
レジストリのスキャンが開始されます。
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スキャン完了後、検出されたレジストリの問題を確認する
問題が検出された項目をクリックすると、検出されたレジストリが表示されます。 - 削除したくないレジストリがある場合は、各項目/各レジストリ左側のチェックをはずす
- 「レジストリクリーナー」画面右上の「クリーンアップ」ボタンをクリックする
右クリックメニュー
スキャン完了後、レジストリークリーナーの画面を右クリックするとメニューが表示されます。各メニューの機能については以下の説明をご覧ください。
- この項目を無視
検出された項目を右クリックし「この項目を無視」を選択すると、該当項目はレジストリスキャンの対象から除外されます。
除外された項目は Wise Care 365 画面上部の「メニュー」→「設定」を選択後に表示される画面の「除外設定」→「除外するレジストリキー」欄で確認することができます。
- 安全な項目を選択
- 削除してもコンピューターの動作に影響しないことが確実な項目のみを選択します。
- 全選択
- 全ての項目を選択します。
- 全解除
- 全ての項目を解除します。
- レジストリエディタを開く
- 検出された項目を右クリックし「開く」を選択すると Windows のレジストリエディタで該当項目が表示されます。レジストリエディタ上で該当項目を確認したい場合にご使用ください。
- エクスポート
- 検出された項目をテキストファイルとして保存します。